Cushion Wallクッションウォール

高級な壁面装飾として、ヨーロッパでは宮殿や高級ホテルなどにドンス張りが用いられてきました。壁面にクッション材を取り付け、その上からファブリックを覆う伝統的な工法です。
質の高いインテリアが求められる現在、壁面装飾の手法として注目され、ホテルや商業施設から一般住宅まで幅広く用いられるようになってきました。
「クッションウォール」は従来の高度な技術を必要とするドンス張り工法に比べ、専用ジョイナーを使用することで、施工を容易にしました。

多様なデザインやテクスチャーのファブリックから選べます。

繊物やプリントなど多くのファブリックの中からイメージに合うものを選び、クラシックからモダンスタイルまで自由に演出ができます。

グレード感ある空間に仕上がります。

壁面とファブリックの間にクッション材を使用することで、ファブリックのソフトな質感を最大限に生かせます。また、壁面を自由に分割することで、より豊かな表現が可能です。

コーディネーションの可能性が広がります。

様々に加工できるファブリックの特性を活かし、壁面とベッドスプレッド、椅子張り、ランプシェードなど、トータルにコーディネートすることが出来ます。

断熱・保温・吸音効果があります。

ファブリックを直接壁に張り付けず、常にクッションを挟むため、クッション材並びに空気層が断熱・保温の役目を果たします。また、反響音を吸収したり音を和らげる吸音効果があります。

室内を汚さず施工が出来ます。

水や接着剤を使用しないため室内を汚す心配がありません。

下地を選びません。

壁面に直接張らないため、壁紙や塗装のように平滑な下地処理をする必要がありません。

防火認定 準不燃を取得しています。

防火の制限を受けるホテルや店舗などにも施工可能です。

防火認定について

指定の防火認定品のファブリック、防火専用のクッション材を使用して、定められた条件どおりに施工することにより防火壁装材料として認定されます。

防火性能(直張り) 下地基材 防火認定番号 防火種別 材料区分
準不燃 不燃下地 ※1 QM-9634 2-3 その他壁紙・ドンス張り
準不燃 不燃石膏ボード QM-9634
準不燃 準不燃下地 QM-9634
※1 金属下地を除く

・指定工法:ドンス張り
・用途:天井を除く壁面
・施工条件:(株)トミタの責任施工が認定の条件になっておりますので、内装制限を受ける場所でのご使用については、弊社担当者までお問い合わせ下さい。

クッションウォール工法

指定の防火認定品のファブリック、防火専用のクッション材を使用して、定められた条件どおりに施工することにより防火壁装材料として認定されます。
壁面の四周部分に専用ジョイナーを取り付けクッション材をとめた後、ファブリックを専用へらを用いてジョイナーに差し込んでとめる工法です。

専用部材

DVジョイナーAB(スタンダード)

規格:厚さ4mm 巾:27mm 長さ:2.5m
素材:硬質塩ビ

 

DVジョイナーL(L型)

規格:厚さ7mm 巾:36mm 長さ:2.5m
素材:硬質塩ビ

Dクッション100(スタンダード)

規格:厚さ10mm 巾:1400mm
長さ:50m
素材:ポリエステル不織布

モルトンD NO.1(防火用)

規格:厚さ15mm 巾:1020mm
長さ:5m・30m
素材:炭素繊維

※専用部材の仕様は、変更する場合がございますのでご了承下さい。

施工方法

1. ジョイナーを壁面周囲に取り付けます

・タッカー等で固定します。
・ジョイナーに切り込みを入れることで、曲線部分の施工が可能です。

2. クッション材を壁面に取り付けられたジョイナー及び壁面にタッカー等で取り付けます

・たるみが出ないように少し引っ張るようにしで壁面全体に取り付け、ジョイントは突き付けにします。
・よりボリューム感を出す為にクッション材の二重張りも可能です(防火の必要な場合を除く)。

3. ファブリックを専用ヘラを使用してジョイナーに差し込みます

・ファブリックを広げて隅を仮留めし、周辺に1~2㎝ほど余裕をもたせてはさみで裁断し、ジョイナーに差し込みます。
・ジョイナーの先端がゴムの為、ファブリックの差し込みや固定が容易にできます。

【ジョイント方法・コーナー処理】※ディテール図参照

・ファブリックのジョイントをミシン掛けしてから張る方法と、ジョイナーでジョイント部を作り、一巾ずつ張る方法があります。
・コーナー処理はコーナーでジョイントずる方法とファブリックを巻き込む方法があります。

4. ほどよく張り上がるよう専用ヘラで微調整します